「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポート
先週末の11/02(土)、芳林堂高田馬場書店にて、「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―が開催されました。
■「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション「楽園 Le Paradis」を語る (from 「楽園 Le Paradis」公式サイト)
■楽園第13号記念、かずまこを&編集長がトークセッション (from コミックナタリー)
登壇されたのは、「楽園 Le Paradis」編集人の飯田孝氏&同誌にて『ディアティア』シリーズを掲載中のかずまこを先生……と、後にスペシャル・ゲストの木尾士目先生!
貴重すぎるこの機会、「楽園 Le Paradis」大好きな自分も勿論参加。興味深いお話をあれこれ伺えた、大変実りの多いイベントでした。
伺ったお話をトークセッションだけの物にしておくのは惜しく、全国の「楽園 Le Paradis」、かずまこを先生、漫画ファン等に伝えたい!
という訳で、僭越ながらレポートを書いてみた次第です。
自分の本業柄、こういった作業はそう縁遠くないのですが。
2時間に渡るトークセッションでメモ帳ほぼ1冊分の作業は、自分の予想以上に時間と労力が掛かって骨が折れました...(^^;
できる限り事細かにメモを取りましたが、音声は勿論なく、自分の記憶とメモのみで書いています。
そのため、誤った記述、記憶違い、勘違い等が有り得るかもしれない事、どうかご了承下さい。
また、文責は全て私・葵にありますので、その際にはコメントやツイッター等でご指摘頂けますと幸いです。
余談と宣伝
「正直どうでもいい」の漣さんと制作した「楽園 Le Paradis」ファンブック合同誌『楽園に花束を Des Fleurettes pour Le Paradis』も、まだまだCOMIC ZINさんで取り扱って頂いておりますので、宜しければ是非とも!
■COMIC ZIN 通信販売 - 「楽園に花束を Des Fleurettes pour Le Paradis」
『艦隊これくしょん』〜スペシャル・ゲスト:木尾士目先生、登壇〜トークセッション終了
本ページは「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポートその4です。
本トークセッションの概要やレポートの目次等は、以下のページにて。
■[楽園] 「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポート
漫画家という存在・漫画というメディアについて
本ページは「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポートその3です。
本トークセッションの概要やレポートの目次等は、以下のページにて。
■[楽園] 「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポート
表紙や予告、執筆陣などなど、「楽園 Le Paradis」について
本ページは「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポートその2です。
本トークセッションの概要やレポートの目次等は、以下のページにて。
■[楽園] 「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポート
トークセッション開始〜かずまこを先生・『ディアティア』シリーズについて
本ページは「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポートその1です。
本トークセッションの概要やレポートの目次等は、以下のページにて。
■[楽園] 「楽園 Le Paradis」第13号刊行記念トークセッション―「楽園 Le Paradis」を語る―レポート
C83ゲスト参加のお知らせ - 『our loveful days - I've Sound Fan Book -』
早いもので、今年も残りあと僅か。
今年は一年中、本業の関係で息も絶え絶え、下半期も正直ヒドイ有様でした。
気が付けば、何と明日がコミケ初日。にも関わらず、やはり本業のため3日目だけ何とか参加できるかも……という体たらく。
ともあれ、その冬コミ、ありがたい事にかつての縁によりお声を掛けて頂き、下記の本の末席に名前を連ねております。
Title
our loveful days - I've Sound Fan Book -
About
「I'veで好きな曲・思い出深い曲を1曲選び
好きなことを好きなように書き1ページを文字で埋め尽くす」
このテーマで、皆さんに数あるI'veの曲から1曲を選んでいただき
それについて好きなことを好きなように書いて頂いたものを集めた本です
I've関連ファンサイトを運営されている方やイラストレーターさん
同人音楽サークルにて作曲やボーカルで活動されている方なども含む
様々なフィールドの方々に参加していただけました
これはロゴ以外のイラストは一切無し、ひたすらに文字だけの本です
楽曲分析や小説、思い出、よくわからないけどアツいものなど
37通りの視点によるいろいろな形の“愛”が詰まった、大変濃ゆい一冊になりました
各々が現在立っている場所へ至るまでの日々で出会った
大事な一曲に対する想いを楽しんで頂けると嬉しいです
本を開くと、そこはきっとすごく輝いていると思います
Detail
サークル
little slow step
仕様
A5 / 46ページ
お値段
500円
注意
これはCDではありません
このサイトに書かれている楽曲及びアレンジ作品が
収録されたCDが付属されるわけではありません
サイト下部にて書かれているDisc.1/2/3は
参加者担当曲で組んだ架空のトラックリスト(=掲載順)です
Space
委託頒布先
Comic Market 83 DAY.1 / Dec.29 A.D.2012
・Project NBL [ 東サ-21b ]
Comic Market 83 DAY.3 / Dec.31 A.D.2012
・lol×laughing out loud [ 西け-36a,b ]
・Trinity Note / Silentia. [ 西さ-09a ]
3日目にたくさん持っていきます
1日目はあまり数がありません
この本、何の本かと言いますと、I've Soundのファンブックです。
現在も絶賛活動中、多岐に渡り活躍している音楽制作集団なので名前や楽曲を聞いた事のある方も多いかなと。
その「I'veで好きな曲・思い出深い曲を1曲選び、好きなことを好きなように書き1ページを文字で埋め尽くす」が、本誌のテーマ。
主催は、SIB (Super I've Baka)の名を持つ小白水 恋氏。
執筆は、「I've関連ファンサイトを運営されている方やイラストレーターさん、同人音楽サークルにて作曲やボーカルで
活動されている方なども含む様々なフィールドの方々」となっており、だからこそ漫画バカな自分も入っている……はず!
ザックリ言ってしまえば、I'veバカ、もといI'veファンが様々なフィールドから集い、想い想いを綴っていると。
万華鏡のようなI'veの曲を、万華鏡のような面々で――と言っても言い過ぎではないのではと思っています。
詳細は拙ブログの残念レイアウトよりも、細部に至るまで気合の入った特設サイトを是非ご覧下さい。
担当楽曲的に、最近のファンも昔ながらのファンも楽しめるのではないかと思います。
一参加者として、一I'veファンとして、そして一I'veバカとして、応援しております!
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以下、余談を少々。
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ちなみに自分は、『Fair Heaven』(I've Special Unit)で執筆しております。
担当楽曲を聞かれた際、若干迷いはありましたが(ほぼ)本曲を選ぶつもりでおりました。
何故かと云えば本曲に特別な思い出が眠っているからで、今回の参加にも随分関係していたり。
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ちなみにちなみに、漫画一切関係なしかと言われれば、何と答えはノーです。
ほんの僅かではありますが、熱意と愛情たっぷりの漫画コメント(しかも2012年ベスト系)を記しております。
テーマはズバリ、「今年特に感銘を受けたオススメ『音楽』漫画五選」で!
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最後に、相当に作りこまれた一冊ながら、主催の恋氏は本誌は初同人誌。
「大好き」を一つ一つ形にしていく姿は、昨年「楽園 Le Paradis」ファンブックを作った自分と重なる所も本当に多く。
繰り返しになりますが、一参加者として、一I'veファンとして、そして一I'veバカとして、心より応援しています!
病弱な漫画好き推薦:ライトノベルを読みやすい環境・勧めやすい相手とは?
突然ながら、一ヶ月でライトノベル(ラノベ)●1を何冊読みますか?
自分は漫画なら雑誌・単行本共に直ぐには数え切れない程読んでおりますが、
ラノベとなると月0冊も全く珍しくありません。
そんな自分ですが、つい最近『マリア様がみてる』を(ほぼ)全巻読破しました。●2
ついでに、姉弟シリーズの『お釈迦様もみてる』も途中まで読み終えました。
『マリア様がみてる』は36巻ちょっと分、『お釈迦様もみてる』は2巻分、合計38冊以上!
何故に今更「マリみて」なのか?
経験豊富な諸兄においては、そんな疑問が第一かと思います。
が、その前に一ヶ月でラノベを全く読まない自分に何が起こったのか?
その答え=体験談から、今回は
●ライトノベルを読みやすい環境
●ライトノベルを勧めやすい相手
を考えてみたいと思います。
ではまず、「その答え=体験談」を。
端的に言えば、ぶっ倒れて救急車で運ばれ、極々軽目の入院・(極力)自宅療養を半月程しておりました。
原因は過労と栄養失調(ものが食べられなくなった)と思われるのですが、それはさておき。
入院や自宅療養中の大きな、大きな問題こそ、「暇」でした。
「お前は何を言っているんだ?」というツッコミはどうぞお待ちを。
自分の場合、幸い命に別状はなく、入院や自宅療養中は意識もしっかりしていました。
そのため、ただ寝ているだけでは時間が余って余って仕方がない。休む・寝るにも限度があります。
そうすると、趣味、つまり忙殺されていた1, 2ヶ月で読めていなかった漫画を読もうと思う訳です。
しかし、再び大きな問題が。そう、漫画は雑誌・単行本共に直ぐに読み終わってしまうのですよ。
かと言って、病室や帰省した実家に運べる漫画の量にはモチロン限界がある。
いつもは有難いはずのタイム・パフォーマンス(?)の良さが、療養中には仇になってしまうのでした。
そこで救いの一手がラノベだった訳です。
ラノベなら(普段読み慣れていない事情も相俟って)一冊読むのにそれなりの時間が掛かります。
けれど、作品には依ると思いますが「マリみて」や「釈迦みて」はサクッと読めて頭への負担が少ない。
それでいてカップリングや各キャラクターの魅力は、読めば読む程増していく。
つまり、気軽に楽しめる&悶えられる、適切な時間を要する娯楽になってくれました。
以上の事から、病弱キャラの自分としては
●ライトノベルを読みやすい環境→病院・自宅(療養の場合)
●ライトノベルを勧めやすい相手→入院患者・自宅療養患者
ではないか、と思ったのでした。
この個人的見解の良い所として、普段はラノベを読まない漫画派にも有効なのでは、という点も挙げられるかなと。●3
知人や友人に自分の好きな作品を薦めるハードルは、多くの方が経験されているかと思います。
そのハードルは、一見似たような趣味でもメインとする分野が違う●4と、より高くなるもの。
そこで自分のオススメが、お見舞いの差し入れ・相手にとって適切な娯楽の両方として機能するのなら、まさに良い事尽くし。
という訳で、入院されているご友人をお持ちの皆様、オススメのラノベを勧めてみるのは如何でしょう?
また、入院されている皆様、ご友人にラノベのオススメを聞いて買ってきてもらうのはどうでしょう?
既に百万回言われていそうな気もしますが、「病弱な漫画好きからの、ラノベ読書のススメ」の経験者として一筆認めてみました。
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最後に余談を2つ。
■
「マリみて」をとうの昔に読まれた諸兄的には、ヒジョーに重要な事らしいので書いておきます。
当方、白薔薇(特に、志摩子・乃梨子)派です。
友人の皆様におかれましては、是非ともオススメの「マリみて」同人誌を読ませて頂けると幸いです。●5
うおォン 俺は今更まるで「マリみて」火力発電所だ! どうぞ宜しくお願い致します。
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そんな自分が現在読んでいる数少ないラノベが『冴えない彼女の育てかた』で、最新巻が本日発売!
先輩が表紙というあたり、来ましたよ! 俺の時代が!!(ドヤ顔)
表紙になれない「冴えない彼女」から漂う圧倒的ちゃんみお感!
●1
そもそもラノベに明るくないため、ラノベの定義は(詳しい方から見れば恐らく)曖昧です。何卒ご了承の程を。
●2
正確には、祥子様と令ちゃんの卒業(ハロー・グッバイ)までと某過去編(ステップ)を読了済。
●3
実は少し前、自分以外にも漫画好きな友人が1人、手術と入院をしておりまして。
入院中に同じ理由で、『ソードアート・オンライン』と『アクセル・ワールド』を全巻読破した模様。


●4
例えば今回のような漫画とラノベもそうかなと。
●5
日本全国、郵送は送料・返送料共に私持ちで対応させて頂きます!!
また、可能な限り、直接近場までお伺い致します!!!(切実)