二次元と三次元の狭間で?猛るエロ話!

まずは、夏コミや夏ティアお疲れ様でした。
今回のコミケで(委託ではありますが)初めて自分が代表の本を発行して、頒布する側に回って。
『カムゴル!!』に関する事だけでも話は尽きないので、いつか落ち着いたら何らかの報告はしたいと思っています。
夏コミから2週間以上が経ちましたが、未だに胸とタスクがイッパイで、語れない有様な自分です…。


さて、イベントと言えば、イベント自体も然る事ながら、イベント後の飲み会や打ち上げも楽しい物
同じイベントに参加している趣味を共有する愉快な仲間達なだけあって、会話も弾みに弾みます。
今回の夏コミや夏ティアのアフターも、漫画スキーな皆様方とワイワイやってきました!


そんな楽しい一時を重ねる中で、私が感じた発見や不思議も溜まって来たように思います。
とある集団独特の風習や文化は、外から見ると興味深かったり驚きだったりする事が多いはず。
ならば、私自身が不思議に思っているだけに、自分の周囲の漫画好きな皆との話も未知に満ちているのでは?
そこで、今回は、漫画スキーな皆で話している時に長らく疑問に思っていた事の一つを書いてみます!


※以下、18禁の話題につき伏せ。


その疑問とは、成年漫画(=エロ漫画)の話はしても、AVの話はしないという事です。
更に言うと、オナホール等の所謂アダルトグッズに関する話題は皆無、と言っても過言ではない気が。
この三次元のエロに関する話題があまり挙がらないという事が、個人的には不思議なのです。


と言うのも、私は二次元のエロ・三次元のエロ共に楽しめるタイプで、相手によっては両方の話をする事もあるから。
但し、モチロン二次元と三次元は違う存在なので、楽しむポイントや重視する所は違います!
例えば、催眠や寝取り寝取られ、そこからの絶望が大好きな自分ですが、この性的嗜好は二次元限定だと断言できます。


けれど、溢れ出る性癖やリビドーが次元の壁を超越して、二次元と三次元で共通する事もあると思うのです。
自分の場合は共通項が特に顕著なので、性的に好きな作品達を少々挙げてみます。
「爆乳とザーメン」(羽田夕夏)
「爆裂巨乳で痴女ってあげる 〜僕だけのコスプレ×パイズリ天使〜」(森永みか)
●「PANDRA 〜白き欲望 黒の希望〜」(エレクトさわる
●「Newmanoid CAM 2」(うろたん)
PANDRA―白き欲望 黒の希望― (アンリアルコミックス 58)Newmanoid CAM2 (メガストアコミックスシリーズ No. 260)
一目見て、爆乳とぶっかけが大好きな事がご理解頂けたのではないでしょうか?
次元を超えて共通するだけあって、この二点への自分のコダワリは尋常ではないらしく、自分が熱く語ると高確率で恐らく引かれながら尊敬されます
それでも、引かれるなら遥かに良い方で、発言の意味が理解できなくてポカーンとされる事も多々…という私個人の哀しい性的な話はここまで。


こんな風に、二次元・三次元両方のエロ話を皆でした事はない、ような…と思ったのです。
そこで、本記事を書くにあたって、その理由を自分なりに考えてみました。


1つ目に、二次元こそ至高で「三次元には興味がない」というリアル落とし神な人。
ステレオタイプ過ぎる気もしますが、二次元への強い愛やコダワリを持つのがオタクという生き物。
ならばこそ、この理由も根強いかもと思えて来ます。


2つ目に、二次元の趣味が関係しているかはさておき、三次元の性に抵抗があるという人。
1つ目のリアル落とし神ネガティブ強化版とも言えるかもしれませんが、これは必ずしもオタクだけではない気がします。
と言うのも、私のリアルの知り合い(非オタク)の中には、AVに限らず三次元のエロ話は苦手という人もいるからです。


3つ目に、「漫画」が好きな同好の士の集まりだから、エロ話でも成年「漫画」の話が主になる説。
この説の信憑性は結構高い気がしていて、何故なら、2, 3人だと二次元・三次元両方の話をする事も多いのです。
例えば、TENGA EGGの申し子と謳われるTENGAのおかげでしたのけやきさん。
例えば、アイドルへの造詣の深さがAVのチョイスにも活かされている気がする無駄話のトルドさん。
例えば、穴神様と敬われオナホール・マスターの座を欲しいままにする正直どうでもいいの漣さん。
例えば、つぼみの撮影会に参加経験もあるTMAが性的な意味で大好きなゴルゴ31ゴルゴ31さん。
つまり、皆が漫画を好きで場の話題が漫画中心だから、エロ話でも漫画の話になっている可能性があるのかなと。


4つ目に、皆の前でリアルのエロ話をして噂されたら恥ずかしいし…というピュアな心の持ち主。
「どこの男子小学生や男子中学生だ!」というツッコミが入りそうですが、こういう純粋な気持ちは尊いモノ。
体は大人、心は恥ずがしがり屋の純情ボーイが実在するとしたら、それはそれで美味しい萌えキャラな気がしませんか?


そうは言っても、二次元でも三次元でも、エロの話は線引きが難しくデリケートな話題なのも事実。
キャノン先生トばしすぎ」(ゴージャス宝田)や「エロ漫の星」(金平守人)でも、エロを扱う難しさが描かれていました。
キャノン先生トばしすぎ (OKS COMIX)エロ漫の星 上 (ヤングコミックコミックス)
でも、逆に言えば、その難しさを乗り越えて18禁な話ができる相手がいるのは、ありがたくて嬉しい!
ましてや、自分の性癖を分かってもらえたり、性癖が合致して意気投合できたりしたら、至福の一時でしょう。
難しいからこそ、表現できる・通じ合える喜びもまた大きいのではないでしょうか?


そして、二次元・三次元共にエロ話は、特に個性が出る話題の一つだと思います。
二次元/三次元ならではのコダワリがある一方で、どちらでも貫きたい譲れない一線も存在するはず。
その個性は十人十色で、似ていて共感する事もあれば、あまりに斬新で感銘すら受ける事もあるでしょう。
そんな色とりどりの個性としてのエロ話を、今後も皆と楽しめればと思ったのでした!